議会常任委員会の視察に参加

熊本城

5月9日から10日間の1泊で熊本市の行政視察に参加いたしました。2016年4月14日(前震)4月16日(本震)が起きた熊本地震、阿蘇大橋の崩落と周辺の土砂崩れで軽自動車を運転していた男性が土砂に下敷きになった事故などの報道がお話の中で蘇ってきました。実際に現場で救出に当たった消防職員の話はリアルで自然被害の恐ろしさを改めて感じました。熊本地震の教訓が改めて明らかに示されてとても勉強になりました。
日頃からの備えの重要さ、被災直後の冷静な対応と避難所運営のあり方、支援ボランティアの対応、物資があっても有効活用するためには人材や仕組みが求められることなどなど、いろいろ考えさせられ有益でした。
熊本市の第7次総合計画には復興計画が位置付けられ、この中に「災害を忘れずに次世代に引き継ぐ」とあります。本当にこれは大切なことだと肝に銘じつつ熊本市を後にしました。市職員の皆様大変お世話になりありがとうございました。

広域防災センター見学