総務常任委員会の視察に参加

岡崎駅前広場に設置された徳川家康像

総務常任委員会は、5月9日から11日までの行政視察を実施。工藤議員は9日10日で参加しました。

1日目は三重県津市 (人口:271.758人、128.058世帯)

「津市・鈴鹿市・亀山市の消防司令業務の共同運用」について

2日目は愛知県岡崎市(人口:383.789人、168.543世帯)

「災害現場映像通報システム」

「自主防災活動支援事業」について

*政令・中核市になりますと市庁舎も大変立派です。岡崎市の市役所は7階建の吹き抜けになっており中央に位置するガラス張りのエレベーターで会場に向かいました。消防本部は7階の最上階で、市街地を一望できるカメラが設置されておりますので、災害などの状況を把握できるようにもなっております。

津市も同じように「災害現場映像通報システム」が導入されておりますので、通報者の情報に加えスマホから現場を撮影し、司令センターのデジタル画面に映し出される映像を見ることもできます。(プライバシーの問題に配慮しており、画像は消去されます)

岡崎市では救急隊が現場に向かう間もこの映像を確認しながらなので、初期対応を素早くできるとのことでした。また、通報者への心肺蘇生法をアプリなどで指導しており、事故に遭われた方の早期回復が期待できるとのことでした。デジタル技術の進展は活用方法によって有意義なものになることがわかります。