国土交通省国土技術政策総合研究所(国総研)を視察しました。
国総研は、インフラ分野における日本唯一の研究機関であり、全国の自治体で課題とされている「防災・減災」「交通安全」「インフラ維持管理」「建設業のDX」などを研究し最新の技術提供に貢献している。

延長6.152mの試験走路、道路の走行性、安全性などに関する実験をおこなっており、道路関連の技術基準に反映している。

河川模型実験施設
屋外の広さ15haの広大な施設。河川地形・堤防を縮尺1/50に再現した模型で河川水の流れ調整池への広がりなど実験し確認。

実大トンネル実験施設
延長700m、断面積45.5㎡の世界最大規模のトンネル実験施設。
2023年にはLED照明に更新し、明るさを3段階に調整できるようになった。

建設DX実験フィールドでは無人化施工や自動・自律施工に関する技術開発などを行う。
大きな機械を遠隔操作できるなど。