台風が近づく悪天候のなか、原水禁世界大会に中学1年生の長男と参加した山中まゆみ市議。会員でもある山中市議は、20日(日)午後、新婦人つくば支部の”夏の平和の集い”でパワーポイントも使って報告をしました。台風が上陸するとの予報がだされ、8日の分科会は半日に短縮、9日の閉会式は8日午後に前倒しで行われました。帰りは飛行機が欠航し、高速バスや新幹線などを乗り継ぐ、10時間の長い道のりでした。
7日の開会式では4歳10か月で被爆した田中重光さんの体験を聞き、2日目は平和記念像がまっすぐに望める場所に会員さんから託された折鶴を掲げました。原爆資料館では、長崎に実際に投下された原爆の実寸大模型や熱線で変形した鉄塔、黒焦げになった米・麦等を見学しました。夕方からの被爆遺稿を巡る分科会では、現地役の高校教師の案内で、山王神社の一本足の鳥居や長崎医科大学の傾いた門柱などを見ましたが、爆風のすさまじさを物語っていました。岸田政権が戦争国家づくりに突き進んでいるときに、私達にできる事は、二度とこうした戦争の悲劇を繰り返さないために、原爆被害の実相を学び伝えていく事だと改めて感じました。
🔶中学1年生、長男の感想です。
核兵器は必要ない!核兵器をなくして、みんなで同盟を結んで仲良く付き合っていけばいい。世界中、順番を付けずに、国の境目なく仲よくすれば、平和に暮らしていけると思う。