政治変えるチャンス 3議席必勝へ決起
ー茨城・つくば市議選ー
つくば市議選(10月27日投開票)で日本共産党の3議席必勝をめざす党と後援会の決起集会が9月14日、つくば市内で行われました。
現職の橋本けい子市議(70)、山中まゆみ市議(46)、新人の佐藤せつ子氏(71)の3氏が決意を語り、各選対の代表や支援地域からも発言がありました。
高橋誠一郎氏(北関東比例・茨城1区重複予定候補)も訴えました。
高橋氏は、自民党総裁選にふれ、選択的夫婦別姓や学校給食無償化など言いだす様相に、「やるならもっと早くやるべきではないか。共産党が提案しても否決してきた自民党。誰が総理になっても政治は変わらない」と批判。
「市民の暮らしや福祉の充実に全力で取り組んできたのは共産党。総選挙でも市議選でも大きく伸ばしましょう」と呼びかけました。
橋本氏は、44歳で初当選した時の、公立保育所の3歳児受け入れの公約が一昨年実現したことにふれ、「何事も諦めない。粘り強く取り組んでいく」と語りました。
山中氏は、3人の子どもたちの成長と共に進んできた議員活動を振り返り、「水道料金値上げ反対や公共交通充実」に向けた議会論戦を紹介。
佐藤氏は、保育士41年の子どもたちとの時間を振り返り、「子どもたちの安心の育ちのためにも、保育士の処遇改善や配置基準の改善が必要」と、現場の声や実態を力にがんばる決意を語りました。
県南部地区委員会の佐藤正剛委員長は、「政治を変えるチャンス。総選挙での躍進と、つくば市議選での3議席必勝へ全党の力を発揮しよう」と訴えました。
(「しんぶん赤旗」2024年9月18日付より転載)