〇高齢者の補聴器購入費補助実現
2024年4月から、市民団体などからも要望があり、日本共産党も議会でとりあげた高齢者の補聴器購入費補助を実現させることができました。現在一人当たり3万円の補助ですが、さらなる増額、アフターケア、補聴器の電池購入費補助などへの支援も合わせて要望していきます。

〇人工内耳への電池購入費補助
人工内耳は、聴覚障害があり補聴器での装用効果が不十分な方に対する唯一の聴覚獲得法です。特に小児への人工内耳の装着は早期であることが望ましく、子どもの聞こえ、言葉発達を成長とともに育み、コミュニケーション能力を養う非常に重要な装具となっています。しかし、一度人工内耳を装着すると一生装着していかねばならない装具となるため、その維持費も大きな負担となります。装具については、保険適用となりますが、消耗品である電池には補助がなく、特に一般的な電池ではなく専用電池を使用しているため高額で負担が大きいことを相談されていました。全国の補聴器への電池購入費補助の事例を紹介し、つくば市でも実現するよう要望したことで、2024年4月から年間上限3万円の補助が実現しました。引き続き、金額の増加、さらなる支援を行っていくよう求めていきます。

 

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