学生・勤労単身者向け家賃助成の復活 、公営住宅への入居 、給付制 奨学金の充実 、奨学金返済支援など、若者支援策の充実を求める。日本の学費は世界の中でも異常な高さで 、値上げも続いており学生の半数以上が学資ローンである奨学金を借り学費や生活費確保のため、8割の学生がアルバイトをしながら勉学に励んでいます。
フードバンクを利用した学生さん は 、コロナで減っ たアルバイトが元に戻らず生活が大変、特に負担に感 じるのは毎月固定して必ずかかる住宅費、リモート授業などのための通信費など、いろいろなものを削って 節約しているなど、話していました。
また 、 卒業後も大変で、最初の就職の雇用形態は、20歳から24歳で53%が正規雇用、38%が非正 規雇用です。またコロナ禍の影響も大きく、20歳か ら29歳で収入減となった割合は30%、3割以上の 減収者は15%を超えており、奨学金の返済は大きな 負担となっています。
こ れら 困難な 状況にある若者とその家族を支援しなければとの思いから質問を 行いました 。
若者支援 に背を 向ける 冷たい 答弁 。施策実現目指し頑張ります
質問では 、学生勤労単身者向け家賃助成の復活、公営住宅への入居、給付制奨学金の充実、奨学金返済支 援などを提案しました 。しかし 、残念ながら公営住宅への入居については先行する都の状況を注視する旨 、その他はいずれも考え ていない旨の答弁に終始しました 。
大変 残念な 答弁ですが 、引き続き若者支援策の充実実現を目指し、頑張ります。