裁判所が、ここまで腐っているとは

先日、しんぶん赤旗2月5日付14面に「裁判官が突然退廷」という記事が載りました。

口頭弁論中に裁判官長突然退廷、一方的に閉廷!?

 安保法制は違憲だとして東京地裁で裁判をたたかっている「安保法制違憲訴訟・女の会」の弁護団が、1月28日の口頭弁論で意見を述べ始めると、突然、裁判長が退廷、1時間以上待たされた上「裁判長は来ない。閉廷した」と告げられました。さらに原告、弁護人、傍聴人がを法廷を出ようとすると、廊下に数十人の警備要員と警察官と、バリケードのような柵が配置されていたとのこと。原告と弁護団は裁判所に異議申立書を提出。裁判長の行為は正当な弁論権の侵害であること、過剰警備やバリケードについては、「私たちは警備の対象となることはしていない」とその法定根拠を明らかにするように求めています。
 
大手メディアは一切触れない異常 
 私はこのことを「しんぶん赤旗」で知ることができましたが、驚くべきことにテレビ新聞等大手メディアは全く報道しない様です。この異常を深刻に受け止めたい。改憲に突き進む与党と維新、国民民主の策動の下、この国の民主主義の破壊は司法の分野にまで及んでいるというのか。7月の参院選では何としても改憲ストップを、と決意をあらたにしました。