「高齢者おでかけ応援バス」運行中の堺市を視察

 日本共産党柏市議団は、8月13日、市議会議員選挙で公約した「高齢者のお出かけ支援、路線バス市内100円制度」実現のため、すでに実施している大阪府堺市を視察しました。(日下議員は公務で不参加)

堺市は平成16年、高齢者の社会参加を目的に、月4回南海バスのみでこの事業をスタートさせました。料金は100円。それが今は2つの路線バスと1つの路面電車で毎日利用できる交通政策へと拡充しています。

「おでかけ応援バス」利用者が増え、そのことによる経済波及効果は、経費にたいし約8.8倍の約55.7億円とのこと。車を持たない高齢者の移動手段が確保され、外出機会や外出範囲が広がり、高齢者の体力、健康、生きがいや気力も増進したとの声も寄せられています。
消費税が増税されても料金100円は変えないとも話していました。柏市でも実現させるため、取り組んでいきます。